HERMAN(ヘルマン)

HERMANヘルマンの帽子について

HERMANヘルマンの帽子は、多彩なラインナップを実現するため、世界中のあらゆるネットワークを駆使して作り上げられます。最高品質の帽子を生み出し、世界中のニーズに応えるため、HERMANヘルマンは今日も世界を飛びまわっています。

HERMANヘルマンの中折れハット

HERMAN(ヘルマン)の中折れハット
HERMAN(ヘルマン)の帽子制作

HERMANヘルマンの中折れハットは、オリジナル・デザインを忠実に表現するため、世界各国の厳選されたネットワークを介して制作されます。

老舗の慧眼をもって築いた人脈の先にあるのは、優れた知識と技術を備えた只ならぬ職人やサプライヤー達です。HERMANヘルマンが志す“最高”の帽子を実現するため、彼らは協力を惜しみません。

HERMAN(ヘルマン)の帽子制作
HERMAN(ヘルマン)の帽子制作

例えばパナマハットは、発祥地にして本場エクアドルの熟練職人が、トキヤ草を手編みして仕上げています。

エクアドル発祥の植物トキヤ草が用いられた伝統的な帽子は「本パナマ」と呼ばれ、他の草とは別格として区別されています。HERMANヘルマンのパナマハットはもちろん「本パナマ」であり、手間暇のかかる伝統的な手法を用いて製造されています。

細かいトキヤ草の束が職人の手で一つ一つ編み込まれる様は、圧巻の一言。薄く細い繊維をまるで革のように滑らかに、紙のように薄く編み上げてゆきます。本場エクアドルの職人にしか成し得ない、エクアドル固有の伝統技術と言えましょう。

このように、国境という枠組みを越えて各国の優れた職人たちと独自のネットワークを築き、全てを統合的にマネジメントすることで、HERMANヘルマンは比類なき中折れハットを生み出しています。
世界を股にかけ、常に“最高”を目指す姿勢が、HERMANヘルマンのコレクションを世界的品質に高めているのです。

HERMANヘルマンのハンチング

HERMAN(ヘルマン)のハンチング
HERMAN(ヘルマン)の帽子制作

HERMANヘルマンのハンチングは、多彩なラインナップが魅力です。定番のコットンに始まり、革やシルク等の一風変ったものまで、あらゆる素材やデザインで被る人を楽しませてくれます。

高い品質を保ったオリジナル・デザインのハンチングを実現するため、HERMANヘルマンは世界各国に独自のネットワークを開拓しています。ネットワークはヨーロッパ、南米、アジアなど多岐に渡り、その全てが、優れた特性と知識を持つ最高のサプライヤーです。

サプライヤー達と議論を重ね、吟味の上で厳選される素材は、各プロフェッショナルの手に渡り、様々な工程を経て、美しい見た目、上質な被り心地を兼ね備えたハンチングへと仕上がりとなります。

HERMAN(ヘルマン)の帽子制作

ハンチングは、誰もが知っている定番の帽子だからこそ、素材や作りの良さがハッキリと引き立ち、この帽子ならではの難しさがあります。
シンプルだからこそ、奥が深い――HERMANヘルマンはこの真理を熟知し、妥協を許さず、大人が被るにふさわしい最高品質のハンチングを作り続けています。

装いに合わせやすいハンチングは、気づけばついつい毎日被っているもの。バラエティ豊かなHERMANヘルマンコレクションの中から、貴方だけの日々の相棒を見つけてください。

ハンチングの歴史

HERMAN(ヘルマン)

ハンチング帽の起源は19世紀半ばのイギリスに遡ります。富裕層の間で動きづらいシルクハットが主流であった時代、乗馬や狩猟に向けたアウトドア用の帽子として生み出されたのが、ハンチング帽でした。

上流階級に端を発するものの、頭の形にフィットし動いてもずれにくく行動的なハンチング帽は、実用性の高さから庶民の間にも広がってゆき、やがて庶民のシンボルとして親しまれるまでに普及してゆきます。日本では明治時代、商人が被る帽子として普及しており、やがてドラマの影響を受け、刑事や探偵が被る帽子というイメージも持たれるようになります。

カジュアルで気軽に被る事のできるハンチングは、アクティブな印象の中に上品さや落ち着きも併せ持ち、世代を問わず人気の高い帽子です。

動画で見るHERMANヘルマン
帽子作り

HERMANヘルマン
メイキングギャラリー

  • HERMAN(ヘルマン)
  • HERMAN(ヘルマン)
  • HERMAN(ヘルマン)
  • HERMAN(ヘルマン)
  • HERMAN(ヘルマン)
  • HERMAN(ヘルマン)
  • HERMAN(ヘルマン)
  • HERMAN(ヘルマン)
  • HERMAN(ヘルマン)
  • HERMAN(ヘルマン)

HERMANヘルマンのデザイン

HERMAN(ヘルマン)の帽子制作

HERMANヘルマンのアートディレクター Damien Ducobu によるデザインの様子。

チョコレートやビールで知られるベルギーですが、ファッション業界においても重要な位置を占めています。

90年代、6名のファッション・デザイナーからなるチーム「アントワープ・シックス」が世界中で大注目を集めました。彼らは全員がベルギーのアントワープ王立美術アカデミー出身者で、アカデミーの名を知らしめると共に、都市アントワープの古風なイメージをモードなファッション街へと塗り替えます。

アントワープ王立芸術アカデミーは、1663年設立、350年以上もの歴史をもち、欧州で最も歴史のある名門芸術学校のうち一つ。ファッション業界において、当校のファッション学科は、世界3大校(*)に数えられています。*他、セントラル・セントマーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(ロンドン)、パーソンズ・スクール・オブ・デザイン(ニューヨーク)が数えられる。
アントワープ・シックスの活躍以来、アカデミーは続々と世界的デザイナーを輩出し、アントワープもファッションの発信地として国際的に注目を集め続けています。

ベルギーにはお洒落な人々が多いと言われますが、その背景の一部には、世界最先端のアントワープ・ファッションがベルギー全体のモードを牽引し、美的センスを底上げしている事実があるのではないでしょうか。

ベルギーに脈々と流れるファッションへの高い意識、そのエッセンスを存分に詰め込んだHERMANヘルマンの帽子は、洗練されたデザインに定評があります。
豊かな創造性、それを実現へと導く卓越した技術、長い歴史で培われた素材への審美眼。この三拍子をもって、HERMANヘルマンは世界の帽子市場に“最高”を届けています。

HERMAN帽子のご購入はこちらオンラインショッピング